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地域の暮らし支える、僕らの現場。───100年企業の現場から見える、地域インフラの舞台裏。

レッド

written by ダシマス編集部

エネトピア(鳥取ガス㈱、鳥取ガス産業 ㈱)

鳥取県・鳥取市。この土地で100年以上、地域の暮らしを支えつづけてきた会社があります。鳥取ガス株式会社、そして鳥取ガス産業株式会社。総称して「エネトピア」と呼びます。『人を想う。未来を創る。』をスローガンとする同社は、“暮らしを支える総合エネルギー企業”として、鳥取地域全体のエネルギーを支える存在。人々が日々を元気に豊かに暮らせる基盤を作っているエネトピアの、現場を動かすチームのリアルに迫ります。

ビジネス管理チーム 大谷竜輝(おおたに・りゅうき)さん

ビジネス管理チーム 大谷竜輝(おおたに・りゅうき)さん

エネトピア入社7年目。入社当時は導管保安グループに所属し、本管工事やガス漏れ対応に従事。「安全最優先の姿勢は、どの部署に行っても変わらない。導管保安グループで学んだ“危険を予知して防ぐ力”は、現場管理でも活きています。」と語る大谷さんは、現在、工務店やハウスメーカーなど法人顧客向けに、ガスの配管設計・施工管理の役割を担っている。

地域のインフラを支える、総合エネルギー企業

──入社してから、事業の社会価値の大きさに気づいたとか?

 

そうなんです。私は高校卒業後に入社しましたが、当初はどんな事業なのか詳しくは知らなくて。実際に仕事を始めてからは、知れば知るほど”良いギャップ”がありました。

”鳥取ガス”自体は知っていましたし、”鳥取のガスインフラの中心”というイメージもありました。ただ当時はガス=プロパンガスだと思っていたんですよね。各家庭においてあるボンベ、と言われるとイメージできる方もいるんじゃないでしょうか。あれがプロパンガス(LPガス)です。それと区別される都市ガスは、道路の下にあるガス管を通して各家庭や、会社に届くガスで、生活している分には目に見えないんです。

エネトピアはその両方を担っていて、社会価値の大きさに驚きました。ちなみに鳥取ガスは主に都市ガス、鳥取ガス産業は主にLPガスを供給しています。ただ、同じ建屋・同じフロアで一緒に働いていて、給与や福利厚生も共通なので、感覚的にはほとんど一つの会社ですね。

さらに現在は、ガス事業に加え、電気・通信(インターネット)事業まで担う”総合エネルギー企業”なので、まさに”鳥取のインフラを担っている”実感があります

 

安全を礎に、現場の知恵を積み重ねる

——ご自身の所属するビジネス管理チームの役割を教えてください。

 

私の所属するビジネス推進グループ ビジネス管理チームは、建物の新築・改修時の配管設計や、現場での管理をしています。実際の施工はグループ会社と協力して進めます。図面をもとに、「このルートは構造上通せない」「ここは基準があるのでこうしてください」など、現場を監督する立場です。完成後は検査も行います。実際に配管できる資格も取得していますが、今は主に管理業務を行っています。

今の部署は9人で、20代〜30代の若手が中心です。日中はそれぞれが現場に出ているので、帰ってきたら「今日こんなことあった」って話して、なんだか“おかえり”感があります


——入社当時は別の部署だったと伺いました。

 

当社にはジョブローテーションの制度があって、入社後約4年は、導管保安グループにいました。都市ガス導管網の保安を担う部署です。道路を掘って本管工事をしたり、ガス管の修繕工事などがあれば駆けつけて修理したり。“安全を守る”のが仕事でした

安全最優先の姿勢は、どの部署に行っても変わらないので、導管保安グループで学んだ“危険を予知して防ぐ力”は、現場管理でも活きています。例えば現在の仕事も、配管の位置ひとつで、水道や電気と干渉することもある。現場では「ここ、どうしよう?」と瞬時に調整ができる幅広い知識が必要です。今までの経験が役立っていますね。どの役割も、大切なところでは繋がっていると感じます

 

会社を越えてチームになる瞬間

──”ずっと現場に出ていたい”というエネルギーはどこから沸くのでしょうか。

 

私にとって面白いのは、現場で出会いが広がる感覚です。一つの現場に、水道屋さん・電気屋さん・大工さんとか、様々な役割の人達が一堂に会するんです。自分たちはガス担当として入りますが、会社の枠組みを越えて、一緒に建物をつくっていく感覚が面白いです。

現場が始まる前に、関係者全員が現地に集まって打ち合わせをします。そういう打ち合わせには顔合わせのような役割もあって、距離が縮まるので現場でのコミュニケーションが加速します

1つの現場が、まるで1つの“チーム”になる瞬間ですね。ある現場で出会った方と、また別の現場で再会することもあるんですよ。同じ年の人なんかもいて、飲みに行く仲になったり。現場での人間関係の広がりが、やりがいにつながっています。

下は中学卒業してすぐの人もいるし、上は70歳くらいの方までいます。世代も職種もバラバラです。会社や世代も様々なので当然折り合いがつかないこともありますが、最終的には協力してやりきります。

 

野球部根性で乗り越えた「短期工事」

──特に大変だと感じた現場を教えてください。

 

毎回1つは”困った”がありますが(笑)

真っ先に浮かんだのは”短期工事”ですね。通常半年くらいかける工事を、限られた期間で完成させなければならない現場がありました。先ほど話した初回打ち合わせなどもほどほどに、“即時回答を求められる”ような緊迫した現場で。みんなピリピリしてました。

大工・水道・電気・塗装業者etc..が、同じ施工箇所に入ってきて、「うちが先だ」「いやこっちが先だ」みたいな空間の取り合いや、「ここを先にやって」「いや、それは無理だ」とか。要望のぶつかり合いもありました。現場交渉の嵐です。

私は学生時代に野球部だった経験もあり、もうあれは“根性”で乗り切りましたね(笑)。良い思い出です。
 

「宿直」に「部活」 チーム横断の濃い関係性

 

──独自の社内制度はありますか?

 

当社には“野球部”があり、私も所属しています。
グループ全体で部署の垣根を超えて集まるので、横のつながりができます。9月には中四国の都市ガス会社の野球部が集まる大会があるので、
4月から9月まで、週1で仕事終わりに練習してます。結構本格的ですよね(笑)部員は20人くらい。社員全体で100人弱なので、5人に1人が野球部、結構な割合です。部署や年代を超えて関わる場になってます

もう一つ、特に距離が縮まるのが宿直(泊まり勤務)。夜間の緊急出動があったときに対応できるようにするための仕組みです。正社員が対象で、頻度は月2〜3回程度。本社は5人で泊まります。頻繁に出動があるわけではないので、多くの時間をゆったり過ごせます。
夜ご飯を一緒に食べたり、いろんな人と話せるいい時間ですね。かなり距離が縮まる時間です。部署を越えた関係ができて、現場で会っても「あ、あのとき宿直一緒でしたね」とかなって、ほっこりします。


ちなみにお昼は社員食堂もあって、僕はだいたい麺ばっかり食べてます(笑)。
現場で昼を済ませることも多いですが、社内にいるときは本当に有難いです。

 

大変よりも、「できた」実感が残る仕事

──これから入社する人にメッセージをお願いします。

 

私はこれからも現場に出続けていたいと思っています。”現場を通して社外に繋がりを広げていく”ことがすごく楽しいので

これから入社してくれる方にも、そんな面白みを一緒に感じてもらえたらいいなと思います。
仕事って、最初から得意な人なんていないから、「“やったことないことをやってみる”のは楽しいよ!」って伝えたいです。できないと思ってても、やってみたら意外とできたりするので。
大変さよりも、“できた”っていう、喜びの実感が残る仕事です!

 

(取材・執筆:貞光 智菜)

 

エネトピアの詳細・採用情報はこちらから

◆HP:https://www.enetopia.jp/

◆求人情報:https://www.enetopia.jp/recruit/

 

 

 

 

 

 

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