高い定着率は独自の評価制度×誰でもできる化にあり!働きやすさを追求した黒磯製作所の舞台裏を覗き見

パープル

written by 伊藤愛結

田代 慎史様(タシロ マサフミ)

田代 慎史様(タシロ マサフミ)

出身:山口県周南市(工場の夜景が有名です!)
担任の先生に勧められ、高校卒業後株式会社黒磯製作所様(以下敬称略)に入社。
2021年4月から軽作業部の工程管理を任される。
以前は機械オペレーターとして活躍していた。

#社歴16年目のベテラン!
#休みの日は社会人グループでサッカーをしています
#黒磯独自の評価制度で何度も表彰!現場改善に努めている仕事人

ぬくい雰囲気でとても働きやすいと評判の黒磯様。

前回は機械オペレーターの方に仕事内容や魅力について語ってもらいました。

今回は軽作業スタッフとして活躍する田代様に同じくお仕事内容や黒磯様の魅力についてインタビュー!

よりディープな黒磯様の良さを語ってもらいます。

 

*機械オペレーターの記事はこちら

最初は邪魔になってなんぼ!ぬくい職場でゼロから始める部品加工

 

私達が作る部品がなければ困る誰かがいる

—まずはお仕事内容について教えてください!

 

軽作業部では部品の研磨をする「磨き」と、磨いた物を取引先へ配達する「納品」の仕事を行っています。

 

「磨き」と一言で言っても部品に傷がないか確認して磨くだけじゃなくて、部品の洗浄までも行います。

「磨き」と「納品」の仕事の割合としては半々くらいで、運搬業務がない時や納品物の詰め込みが行われるまでは「磨き」の仕事をしていることが多いですね。

 

だいたい毎日15時になったらトラックやワゴン車に荷物の詰め込みを行って、15分圏内のお客様先を2、3箇所程度回り、荷物を下ろして業務終了という感じです。

 

—お仕事の中でやりがいを感じる瞬間は?

 

「磨き」の仕事では傷一つない部品を仕上げた瞬間が一番のやりがいですね。笑

 

部品に入っていた斜め線とかが、綺麗に消えるとすごい達成感。

あとは磨き方が部品ごとに結構異なるので、それを見極めていくのも楽しいです。

一定方向で磨かないといけなかったり、円周方向でないといけなかったりと、それぞれ個性があって意外に面白いんですよ。

 

「納品」に関しては私達が確実に部品を届けることで、お客様の機械も作れるようになるので、お客様の役に立っているんだなとやりがいを感じています。

 

配達する荷物が多いと大変だし、部品を使って機械が組み立てられた所を実際に私達が見ることはありません。

 

だけど私達の部品がなければ、どこかで使われる機械も作れなくなって、工場などのインフラが止まってしまうかもしれないんですよ。

そう考えたら私達がやっている仕事って、すごく大切なんだと思っていて。

 

だから誰がどのポジションになっても円滑に回るように、会社全体の技術面の向上を目指しています。

 

徐々に上がっていく難易度を攻略し、技術力の向上へ

 

—今現在取り組んでいる工夫について詳しく教えてください!

 

「誰でもできる化」を目指し、業務の効率化とマニュアル整備を行っています。

 

業務効率化については社長が主導ではあるものの、基本的には社員に任せてくれているので、現場で色々な改善案を回しながら進めている感じですね。

 

黒磯では月に一回改善シートを提出する制度があって、その改善案が採用されると給料に加えて報酬が貰えるんですよ。

私も機械オペレーターの部署にいた時に、加工に必要な部品や工具を使った作業をより簡単にするための器具「治具(じぐ)」を作成し評価していただいたこともあります。

 

この制度があることで日々改善を回そうと考えて行動できるし、何より評価してもらえるのが嬉しくて、確実にモチベーションになっていますね。

 

マニュアルの充実化に関しても、今所属している軽作業部でどんどん進めている最中で、部品の磨き方や納品の仕方まで、入ってすぐの人が分かるように作成をしています。

特に「磨き」の作業は個人の腕にかかってしまうことが多いので、部品一つひとつのクオリティを合わせるためにもマニュアルの作成が必須なんですよ。

 

あとは入社された方のフォローの仕方も「一気に全てのことを教える形」から「段階的に教えていく形」へシフトしていっていますね。

 

新人の方には先輩の磨き方を見ながら一緒に作業してもらっていって、慣れてきたらリピート品と呼ばれるいつも注文される部品をまずはお任せします。

リピート品をマスターしたら今度は少し難易度の高い部品を磨いてもらうという感じで、段階的に技術面の向上を狙っていくような教え方になっていますね。

 

—黒磯様はとにかく社員同士の仲が良いと評判なので、先輩になんでも気軽に聞けそうですね!

 

そうなんですよ。笑

 

今軽作業部は上が50歳弱から下は25歳くらいと結構年齢層が幅広いんですが、皆仲が良くてなんでも話しています。

コロナ前なんかは皆で声をかけあって、仕事終わりにフットサルやバスケットなどのスポーツをやっていました。

 

話すときもあまり敬語を使わなくて、上下関係というのがほぼないですね。

でもそれは仲が良くてお互いを分かっちょうけぇ、敬語を使わなくても許せるんですよ。

 

たまにあまり話したことない人から呼び捨てにされると、「ん?なんだ?」ってなる時もあるんですけど、「お前から呼ばれるんか~い!」ってツッコミをしたりして、皆で楽しんでますね。

 

もう男女関係なく皆が言いたいこと言って、会社のあっちこっちで喋りよんで毎日が楽しいです。笑

 

多くは求めない!ただあなたと話したい

 

—一緒に働きたい!という方はどんな方ですか?

 

技術は入社してから身につければ良いので、入社前から「こんなスキルがあれば!」なんて求めません!

 

あえて言うなら色々な話題を話せる人が良いですね。

うちの部署では物静かな人や「こいつ喋ったら絶対に面白いのに!」って人とか、色々なタイプがいるので、そういう社員とそれなりに楽しく会話ができる方が良いです。

 

—最後に求職者の方にメッセージをお願い致します!

 

未経験でもできる仕事ですし、黒磯では自分の工夫次第でしっかりと評価される制度も設けられています。

良い先輩がいるので、たくさん頼ってくださいね!

 

終わりに

株式会社黒磯製作所では仲間を大募集中!

気になった方はこちらをご覧ください!

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